インプラント
インプラントをご検討中の方へ
インプラント治療は以前に比べて非常に身近な治療法となっています。しかしまだまだ「よく分からない」「不安がある」という方も多くいらっしゃいますので、当院ではしっかりとカウンセリングを通して患者さま一人ひとりに寄り添ったご案内をしております。ご理解・ご納得を頂いてから治療に移りますので、興味のある方は安心してご相談ください。
<このようなお悩みはありませんか?>
- 入れ歯が合わない、違和感がある
- 私もインプラントできる?
- 痛みやストレスの少ない治療を希望している
- 他院では骨が足りずできないと言われた、他院の説明では不安があった
- なるべく費用を抑えてインプラントをしたい
当院のインプラントの特徴
1 完全個室の「手術室」完備
インプラント手術は外科手術であるため、感染を防ぐためには、一般の診療室とは別の清潔な環境の手術室で行うことが望ましいです。しかし、現在の歯科医院では、多くの場合、一般の診療スペースでインプラント手術を行っています。インプラント手術は、滅菌環境が徹底されていれば、手術室でなくても問題なく実施できます。しかし、隣接する歯科治療スペースで歯を削るなどの作業が行われている場合、好ましい環境とは言えません。より安全で衛生的な環境でインプラント手術を受けるためには、オペ室があることが望ましいです。
2 先進のCTによる精密な診断
従来のレントゲンだけでは把握することができなかった、顎の骨の立体的な構造や神経の位置までも高精度に読み取れる、先進のデジタル歯科用CTを使用しています。
より緻密な治療プランを立てることは、インプラント治療の成功への近道です。CTを利用することで、患者さま一人ひとりに合わせた理想的な埋入位置などを判断していきます。
3 最適なインプラントの選択
世界中に数百のインプラントメーカーがありますが、当院では世界トップシェアのブランドから複数種類のインプラントをご準備しております。患者様ごとに最適なインプラントをご選択いただけます。
4 世界標準の滅菌・院内感染対策
インプラントのように外科的な処置が必要な治療において、特に高いレベルでの滅菌が求められます。当院では医療先進国であるヨーロッパの規格で最高グレードの「クラスB滅菌器」をはじめとした高度な機器を導入、完全個室の手術室にて細心の注意を払いながら治療を進めます。
5 眠っているような状態での治療「静脈内鎮静法」
通常インプラント手術は局所麻酔のみで行い、それでも痛みはありません。しかし手術の不安や恐怖心までは軽減することができず、患者様のストレスとなるケースもあります。そこで当院は「静脈内鎮静法」という点滴麻酔を使用することで、ストレスなく治療をすることも可能になりました。
6 骨再生治療にも対応
インプラント治療を行う際に「骨が足りない」と診断されるケースがあります。インプラント治療では顎の骨に人工の歯根を埋め入れるため、骨の厚みと強度は非常に重要になります。
当院では症状に応じて「骨を増やす治療」にも対応しておりますので、他院で断られてしまった方でも一度ご相談ください。
インプラントの流れ
1 カウンセリング
患者さまのご不安な点やご希望をしっかりと共有し、治療についてご説明をさせていただきます。十分にご理解とご納得をいただけてから、治療を開始いたします。
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2 精密検査・治療プランのご提案
レントゲンとCTの撮影、噛み合わせと顎の骨の検査などを行い、患者さまそれぞれのお口の状態を診察して今後の治療プランを組み立てます。
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3 サージカルガイドの作成
インプラント手術用のマウスピース「サージカルガイド」を作成いたします。これにより、インプラントを埋め込むのに最適な位置・深さを達成するために使用する物です。
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4 インプラント埋入手術
当院ではインプラントの埋入の際に、①手術を1回で終える「1回法」②手術を2回に分ける「2回法」③抜歯と手術を同日に行う「抜歯即時インプラント」の3パターンの手術法に対応しております。
<抜歯即時インプラントって?>
1度の手術で同日中に抜歯とインプラント埋入手術を行います。抜歯後の傷が治っていくのと同時にインプラントが骨に結合していくので、患者さまの様々なご負担の軽減や治療期間の短縮などにつながります。
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5 治癒期間
インプラントと顎の骨が結合するのに、術後約2〜3週間の期間が必要となります。
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6 型取り
型取りをして口内の状態を模型上に再現し、次の治療で使用します。
1回法の場合は治癒期間後にそのまま型取りが可能ですが、2回法の場合は治癒期間後に歯肉を切開してアバットメントを連結、歯茎の形を整えてからの型取りとなります。
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7 新しい歯の作成と装着
精密に作られた人工歯を歯ぐきに埋め込んだインプラント体へ装着します。
口腔内の状態により、スクリューでインプラント体に直接固定する方法と、アバットメントにセメントを使用して固定する方法のどちらかを選択します。
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8 治療終了とメンテナンス
治療終了後はお口の状態によって3〜6ヶ月に1度ご来院いただき、クリーニングや噛み合わせの調整を行います。装着して終わりではなく、末長く健康な口内を保っていただけるようにサポートさせていただきます。
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9 治癒期間
術後は通常2〜3ヶ月の治癒期間をかけて、インプラントと顎の骨が結合します。
インプラント治療のメリット・デメリット
<メリット>
- 自分の歯に近い感覚でしっかりと噛める
- 自然で美しい見た目で、会話や食事も気にせず楽しめる
- 他の入れ歯と比べて口の中の違和感が少ない
<デメリット>
- 外科的な手術が必要で、治療に時間がかかる
- 治療後にメンテナンスを怠ると「インプラント歯周炎」になる可能性がある
- 保険適用外となるので高額になりやすい